運転見合わせ、で思うこと

コロナ感染者も何故か落ち着き、街に活気が戻ってきたように思う。百貨店や旅行業はまだまだかなり苦しい状況ですが、電車内の混み具合や駅の混雑はマスクがなければコロナ前かと間違えるくらいだ。そんな中、最近、連日のように人身事故で運転見合わせが起こっている。

一時期は自殺者が増加して飛び込みとかも増えたが、最近は久しぶりに外でアルコールを飲んで酔っ払っての人身事故らしい。確かにフラフラと駅構内を歩く酔っ払いも増えてきた。遅い時間でもホームにはたくさんの人で溢れている。接触くらいで死者が出ていないのは救いだが、度々、電車が遅延するのは急いでいる時は困ったものである。

そんな中でもとにかく前向きに考える癖をつければ、焦りやイライラも最小限で済むし、何より心は平穏でいられるのだ。心の平穏は自然と笑みが生まれる。笑顔が絶えなければ、いいこともやってくるのだ。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのだ。今をイライラ過ごしてもいいことはないのだ。

コロナ禍で時間ができた人も多いと思うが、時間ができたため、余計なことを考えすぎてはいないだろうか。将来の不安、給料の不安、感染の不安、ワクチン副反応の不安。仕事の不安や社会の不安。考えることといえばよくないことばかり。忙しくしている時は考えもしないのに、やたらと心配ばかりして、心から笑みが消えてはいないだろうか。

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのだ。