アクセス数

僕はブログにうとい。昨年末に初めてブログを始め、日記感覚で思いのままを書き綴っているので、特になんとも思わないが、それでも見ず知らずの方が中年単身赴任の独り言のような文章を見てくれる方がいるんだろうか、という興味はあった。

初めてブログをアップしてから数日後、アクセス数が1になった。その後も数日おきに1や2と、確実にどこかの誰かが読んでくれているようだ。昔では考えられないインターネットの世界。WEB上のつながりというものなのだろうか。悪いものではない。

数日前、一気にアクセス数が4になっていた。ここまで増えると怖くなる。と、同時に何か怪しさを感じた。これって、自分が閲覧したらどうなるんだろうか、と。

自分で閲覧した。アクセス数、チェック。アクセス数5。

自分で閲覧した。アクセス数、チェック。アクセス数6。

何の期待もしていなかったはずの僕だが、かなり落胆した。何と!ブログ開設以来、10数件のアクセス数の内、僕以外のアクセスは果たして何件あるんだろうか。ひょっとしたらゼロ?いや、さすがに全部、自分のアクセスではないはず。無知ほど怖いものはない。アクセス数が増えるたびに少し、ウキウキしていた自分自身が恥ずかしい。

もはやアクセス数は無視することにした。いずれそのうち、どなたかからコメントをいただけたら、きっとウキウキしてしまうだろうけれど、人間、期待をすればするほど落胆してしまう。期待はせずに気長に待とうと思う。