あっという間の1週間

毎週末、予定がない限り実家に帰っているのだが、1週間がとにかく早い。月火らへんは体力セーブと自ら言い聞かせ、あまり遅くならないように仕事を切り上げて、水曜日はあと半分と言い聞かせ、木金を気合いで乗り切ると、週末はまた実家に向かう。このルーティンで月日はどんどん過ぎていく。

ときめきが少なくなったとか、脳の処理スピードが遅くなったとか、時が過ぎるのを早く感じさせる理由がいくつか言われているが、実はやらなければならない課題や問題がたくさんあって、先延ばしにしてしまっている自分がいるのも認識している。判断しなければいけないタイミングまでズルズルと時ばかりすぎているのも理解している。

残りの人生はあと何年あるだろう。健康寿命になると更に短くなる。この先、何があるかわからないが、平均値を取っても健康寿命はあと20年から25年くらいだろう。何も手を打たなければ、定年退職をした後も少し働くとして、あっという間に15年が過ぎる。そうすると第2の人生を楽しめる時間は5年から10年しかなくなってしまう。それで人生終了である。

そう考えるとやはり早め早めに手を打つ必要がある。仮に5年しかなくても早めに手を打ち、しっかり5年、やりたいことを楽しみたい。この人生が満足できるものだったのか物足りなかったのかは死ぬ間際までわからないが、今のままならきっと満足はできないだろう。まだまだ楽しみたいし、笑い続けたいと思っている。