換気扇交換

今の住まいは何気に気に入っている。引っ越した当初は家賃も間取りも3分の2になり、コンパクトになった分、目を瞑らないといけない部分も覚悟の上で入居したのだが、夏で丸2年、不自由を楽しみながら生活できている。

90年代初期のデザイナーズマンションということで狭いながらもオートロックだし、駅近だし、5世帯しか入らないのも気に入っている。しかし出窓がひとつ壊れている。強い雨が降ると出窓付近が雨漏りする。建物自体が少し歪んでいるのかベランダの網戸が動かない。ユニットバスもできることならセパレートがよかった。キッチンもクローゼットが隣にあるので油を使った料理をするには抵抗がある。せいぜいお湯を沸かすくらいだろうか。まあ、いい点悪い点あるのだが、一人で住むには十分だと思っている。

そんな中、年末にバスルームの換気扇がスイッチを入れても動かなくなった。年明け早々に不動産屋に連絡しようと思ったら、年始にまた動き出した。その繰り返しがしばらく続いたのだが、今月中旬についに修理をお願いすることにした。入居時に洗濯機置き場の水道蛇口を交換、その後、台所の水道パッキンの交換。今日は換気扇交換という具合だ。

交換後、数年か数十年分の蓄積された埃でバスルームは汚れたが、掃除をして元通り。肝心の換気扇は動いてないんじゃないかと思うくらい静かだ。今までがかなりの騒音だったので静か過ぎてびっくりした。まだまだ住み続けたいと思う。