赤ワイン

すっかり好きになった。ワインは殆ど飲まずにビール派だったのだが、まずは白ワインを飲むようになった。赤ワインはつい最近から。味はよくわからないけど、安いワインでも美味しいものがたくさんあるので、色々と楽しめている。

ワインのつまみが好きだ。オリーブ、生ハム、ブルーチーズ、ドライフルーツ、ナッツなど、何を食べても美味しい。アヒージョもお店なら必ず注文してしまう。コロナ禍で外で飲むことがなくなったので、アルコールは部屋に常備している。ビール、日本酒、ウイスキー、白ワインに赤ワイン。ほぼ毎晩飲むので、クローゼットの下が貯蔵庫と化している。

最近は連日、キムチとブルーチーズ、ピスタチオをつまみに赤ワインを飲む。夜ご飯ははっきり言って飲むだけだ。たまに肉が食べたくなれば塩コショウで焼くし、生野菜をかじったり、冷奴を食べたり。もやしのナムルも頻度は高い。大した料理はできないが、遅い時間に仕事から帰った後の一人晩酌のつまみなんてこれくらいで十分である。

そんな赤ワインなのだが、最近は2リットルの箱に入ったものがマイブームだ。安価なのだが意外といける。空き瓶も出ないし空箱は可燃ゴミで出せる。しばらく飽きることなく飲み続けそうだ。

唯一、赤ワインで嫌なこと。それは歯が染まることだ。赤ワインを飲んだ日にうたた寝して歯磨きをし忘れるのだけは気を付けないといけないのだ。それでも今日も飲んでしまう。憎めないやつなのだ。