人間関係

生きていく上で辛いことはなんだろうか。僕は楽しいことと辛いことは誰しも平等に同じ数だけくると信じている。気付く気付かないは別にして、楽しいことばかりくる人も辛いことばかりくる人もいないと信じている。

では辛いことの中でも最も辛いのはなんだろう。仕事、勉強、カラダ、プライベート、人間関係。これくらいに分けられるだろうか。

仕事が上手くいかないのも辛い。勉強が難しいのも辛い。カラダが不調だったり睡眠が取れなかったり痛かったりも辛い。競馬やパチンコで負けてしまったり魚釣りに行って坊主も辛い。だが最も辛いのは人間関係ではないだろうか。

自分以外は他人である。自分自身だって分からないことだらけなのに他人のことが分かるわけがない。仕事上の上司、同僚、部下、お客様、関係者、勉強は、先生、クラスメイト、カラダは先生、看護師、プライベートなら彼氏彼女、旦那、妻、子供や親族、友人、知人。全てにおいて人は絡む。人間関係の不具合こそが辛いことの根源なんだと思う。

自分が考え、変化することによって結果が変わることに関しては、しっかりと考える。自分の考えだけでは分からず、答えの出ないことに関しては深くは考えない。悩まない。気にしない。このスタンスを意識することによって自分自身を追い詰めるプレッシャーやストレスから少しでも解放されるのではないだろうか。とはいえ僕も全くできておらず、人間関係ではいつもココロが浮き沈みし、凪の日はほぼない毎日なのだが。