アルコール

アルコールが大好きだ。連日、仕事漬けの毎日も、ほぼ毎週の自主的休日出勤も、その日、寝る前の晩酌が楽しみで頑張っていると言っても過言ではない。外で飲むのも好きだが、大人数の飲み会は苦手なので、コロナ前も3、4人の飲みが多かった。コロナ禍の今は外で飲むことがなくなったので、毎晩、自宅での一人飲みを楽しんでいる。

若い頃は酎ハイも飲んだが、今はビールがメイン。日本酒も飲むし、ワインは白も赤も飲む。飲まないのは焼酎とウイスキー。誰かと一緒に飲むのなら焼酎、ウイスキーも付き合う。唯一、苦手なままなのは紹興酒くらいだろうか。

1日に飲む量はビールなら1リットル弱くらい。飲兵衛の仲間に入れてもらえるかどうかのギリギリラインだと勝手に思っている。僕は19歳から一人暮らしをし、結婚後も単身赴任の方が長くて16年になるので、ざっくり23年くらいの一人暮らし歴になる。この間、日々の生き甲斐はアルコールなのだ。

コロナ禍の今、リモートワークが益々広まり、飲みュニケーションは死滅してしまいそうだ。古い人間だからかもしれないが、飲みュニケーション以上にコミュニケーションが取れる方法はないと思う。飲めない人にとっては苦痛でしかないのかもしれないが、お互いにアルコールが入り、少し酔った状態で上司部下関係なく仕事や仕事以外の話も気軽に話せる場は、この先も必ず必要だと考えるのはもはや少数派なのだろうか。寂しい世の中になったものだ。