ご意見求む

一般的な単身赴任の家庭において、普通はどれくらいのコミュニケーションがあるのだろうか。人それぞれだし、どれが正しいというものでもないのだが、他を知らないだけに、いつも原因自分論で僕がおかしくわがままなので我慢しなくてはいけない、という結論になってしまう。

クルマを買い替えたらしい。子供の高校受験が合格したらしい。たまたま妻が誕生日だったのでメールを送ったら発覚した。どちらも検討段階から相談はない。聞かれなかったから言わなかった、というのが妻の言い分なのだが、どうも納得できない。家計を任せているとはいえ、大きな買い物をする時は事前承諾は取るものなのではないだろうか。

結婚した時から給料が入る口座を任せた。月々の生活費を僕がもらっている。僕が管理していて月々の生活費を渡していれば、こんな問題は起きなかったんだろうが、家計のお金は妻が自由に使えるお金なのだろうか。子供の大学受験が月末に控えている。聞けば経済的に家から通える大学にするようにと言われていたようなのだが、子は親を選べない。僕が家計を管理していれば、クルマのランクを落としてでも子供には自由に行きたい大学を受験させてあげたかった。

16年以上の単身赴任でコミュニケーションも全く取れていなかったので、もはや妻の考え方を予測もできず、子供達に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。今回ばかりは原因自分論で引き下がらずに、納得できるまで徹底的に戦おうと思う。