お金の話

周りの人には相談できず、一人で黙々と考えないといけない悩みがある。お金の話だ。僕は住宅ローンはあるものの個人的な借金はない。若い頃、人並みにギャンブルはやってきたのだが、今は単純に馬が好きという理由で、毎週、重賞の応援馬券を100円買うだけだ。健全ではあるが長く単身赴任をしているので余裕は全くない。今回は家庭全体ではなく単身赴任で生活している僕個人の話。

来年の夏に会社からの単身赴任手当が無くなる。温情で1年延長してもらえてかなり助かっているのだが、手当が無くなると月々の生活が赤字になるのだ。この春から生活水準を下げてみた。ビールは新ジャンルに落とし、水道光熱費も節約した。あとやるとしたら昼食を抜くくらいしかない最低限の生活をしているのだが、それでも毎月2万円が赤字になる試算なのだ。

少しは蓄えがあるのでキャッシュフロー上、7年は耐えられるのだが、生活すればするほど貯蓄が減っていくのは精神衛生上、よくない。赤字続きの会社の社員と同じ心境だ。どうしてもネガティブな考えになってしまう。

それでも今のマンションに引越しを決めた時、7年先の事を心配し、今から遠方に引越し、質素に生活するよりも7年間の内に毎月の赤字分を、如何に収入を増やし資金を増やすか、に賭けたのだ。家庭環境も変わるだろう。まずは手当が無くなるまでに少しでも改善し、早く生活費を2万円アップさせ安定した単身赴任ライフになるよう頑張るしかない。