2020年、良かったこと

早いもので2021年になってもう3日になってしまった。年々、月日が経つのが早く感じる。このペースでひと月経ち、冬が終わり春が来て桜を眺めたと思ったら暑くなり寒くなり、また1年何もせずに過ぎていくのが怖い。

さて2020年、世界中が大混乱になり、まさかのウィルスという見えない恐怖に怯えながら当たり前だった日常が非日常になり、オリンピックが延期され、華やかなはずだった年が全く想像と違う終わり方をした。そんな2020年ではあったが、不謹慎かもしれないがいいこともあった。手足口病が過去、例をみないほど感染者が減ったらしい。インフルエンザも少ない。マスクをして手洗いうがいを徹底してるのだから当たり前といえば当たり前なのだが、そのおかげで僕も風邪らしい風邪を引かずに過ごせた。ウォーキングも日課になったので、健康的になったのかもしれない。会社と自宅の往復だけで時間に追われる生活とどちらが良かったかと問われると、2020年は新しい自分に気付けた貴重な年だったと思わずにはいられない。

とはいえ年収は40%近く減り、今年こそは回復の兆しがないと、かなり苦しい。もっと苦しんでいる人も多い中、今のところ感染もせずに親族みんなが生きていけていることに感謝しつつ、早くワクチンと治療薬が開発され、また海外旅行に行ける日が早く戻ってきてほしい。

オリンピックが開催されるのか中止になるのかは全くわからないが、未来に希望がある方が人間は頑張れる。