時の流れ

4月の後半、何かの日じゃなかったかなと、散々考えたが全く思い出せずにもやもやしたが、昨日、突然、思い出した。単身赴任を始めて、ちょうど15年が過ぎた日だった。なんてことはないが、それでも15年、よく頑張ったものだ。

今日はいつものウォーキングとは違う道を歩いてみた。山手線沿線の大通りに面したビルの1階にもかかわらず、空き店舗でテナント募集の貼り紙が目立つ。閉店しました、の貼り紙のまま、中が真っ暗なお店も数店。コロナで自粛生活が1年以上続き、僕だけじゃなく苦しい人もたくさんいるようだ。

1年前、年末まで凌げば何とかなるか、と思って頑張ったが、1年半近く経った今も何ともならず、先行きもまだまだな感じだが、多分、きっと、確実なのは、2年後はコロナと共存している社会が来ていると思う。

今から更に2年の月日は長く辛く、取り返しのつかない期間になるが、それでもこの1年半、何とかやってきたではないか。10年後、20年後はあの時は無茶苦茶大変だったね、と言って笑うことができるよう、今は前を向いて毎日を生きていこうと思う。

単身赴任で一人暮らしだとステイホームのGWは何もない。祝日はテレビ番組も平日と何ら変わらないので、今日から3日間はつまらないのを覚悟している。だからといって少し仕事の事を考えるか、という気にもならず、またコロナ前のように週5で働くことができるのか、実は結構、真面目に心配しているのである。