カラダの健康とココロの健康。この両方が好調な時は年間、数日しかない。必ずどちらかが不調で毎日過ごしている。それでも僕はカラダは丈夫な方なのか、コロナ禍になってマスクを着用するようになってから、殆ど風邪をひかなくなった。弱いのはココロの方だ。
元々、ネガティヴ思考で最悪の事態を想定し、石橋を叩いて叩いて叩いて、叩き壊れないか確認をしてからじゃないと進まない。そのせいかあまり失敗をしない。でもこれはチャレンジしなかったからだろう。出来るかどうか微妙なことには手を出さず、確実に出来るのがわかっていることしかやらなかったからだろう。こんな性格も歳を重ねると少しずつ丸みを帯びていって周りの人が見る分にはポジティブな人に見られるようになった。ポジティブな仮面をかぶっているだけなのだが。
そんなわけで連日、ココロが病むことが多々ある。仕事のこと、家庭のこと、お金のこと。昨日が晴れでも今日はどしゃ降りだ。朝は晴れでも昼には急変する。そしてココロが不調な時は、やることなすことうまくいかないことが多い。
出会いもあれば別れもある。別れたくないと思っても、環境が変わったり時が経つと、少しずつ何かが変わる。それぞれがタイミングを持っていて近づいたり遠のいたり。人生という道が目に見えるなら、どれもかなり入り組んでいる。そんな人生を楽しめばいいのだが、ココロが不調な時は、自分をコントロールするのが難しい。めんどくさい性格なのだ。