宅配便

いつも9時前に到着する宅配便が今日に限って13時に届いた。時間指定もしていないし全く問題はないのだが、待っている時に届かないのは精神衛生上、よくない。宅配BOXなら不在時でも届くのだが、残念ながら生ものはダメなので、宅配BOXはネットショッピングが急増した現代社会の副産物みたいなもので、結局は根本的な解決になっていないのかもしれない。

どうしても商品の値段ばかりに気がいくので、送料は安価でなければならない。にも関わらず、時間通りに届けなくてはならない。日本は特に時間に厳しい国だし、届けてもらうことに感謝の気持ちというよりは、当たり前という思いから見てしまうので、少しの遅れがクレームに繋がる。その時の状況によって、余裕がない時は特にイライラするだろう。何事にも感謝の気持ちを持たないといけない。

それはそれとしてこの物流という仕事は人が生きていく以上、無くなることはない仕事だ。ロボットの時代になったところで完全に切り替わることはないだろう。ということは今から20年後、30年後をイメージしながら変化していかないといけない。いかに早く、というよりも指定された時間、場所に確実に届くことが大切だ。

届き次第、実家に向かう予定だったので、今日はもどかしかったのだが、無事に到着したのだからよかった。ちょうどゲリラ豪雨だったし、結果的にはいいタイミングだった。そう考えればイライラどころかむしろラッキーなのだ。