ワクチン接種

コロナ禍になり1年と4ヶ月。ようやくワクチン接種も一気に増え始め、コロナとの戦いも潮目が変わったような気がする。この先も感染者は出続けるだろうが、ワクチン接種済みの人間の増加で人の往来が増加してもロックダウンというほどの緊急事態にはならなくなるのだと思う。

とはいえ、すぐに経済が回復するわけでもなく、今年いっぱいの業績は苦しいだろうから、即ち来年の夏のボーナスも見込めず、あと1年くらいは雇用助成金を残してくれないと、まだまだ失業者はで続けると思っている。マラソンで言えばまだ30キロ付近。まだまだ先は長そうである。

そのワクチンだが単身赴任の僕は国民の中でも最後の最後だと思っている。まずは住民票のある家族のもとに案内がいくだろう。その案内を取り寄せたとしても、果たして住民票のない東京で、ワクチン接種が可能になるのはいつになるのだろうか。ココロがコロナに感染するのが早いか、ワクチンが早いか、ギリギリの戦いである。

マスク生活にも慣れはしたが、マスク着用での呼吸に慢性的な酸欠を感じる。酸素の少ない生活を1年以上、過ごしてきたためカラダの節々が弱っている気もする。これから迎える真夏の暑さを乗り切る自信も微妙だ。無意識だがカラダの不調を感じている人もかなり多いと思う。

まぁ、人は生き物なので、種族を残す本能がある。生き残る強い遺伝子を持った人だけがコロナにも負けずに次のステージに進むんだと思う。