自己肯定感

自己肯定感が低いと世の中、生きづらい。高すぎても上手くいかないので何事もバランスが大切なのだが、僕は低いし、周りにはもっと低い人も知っている。とにかく原因自分論で考えてしまうので生きづらい。

仕事で失敗したのは自分のせい。恋人と破局したのは自分のせい。大学に落ちたのは自分のせい。子供や親戚の子供が受験に失敗したのは自分のせい。今日、雨が降ったのは自分のせい。とにかく何でもかんでも自分のせい。たまに何でもかんでも他人のせいで責任転嫁する人もいるが、後者の方が周りは迷惑なのだが、前者はストレスを溜め込むし自律神経もおかしくなるだろう。

この考え方を改めるのは難しい。とにかく長けてることを長けていると認識できればいいのだが、そこが難しい。そもそも他人に意見を言われるのが嫌なのだ。あまり僕に絡まないでほしい。かと言って誰とも関わらないのも孤独なのだ。このバランスの悪さが日によっては落ち込んだり、日によってはテンションが上がったりで、鬱になりかけてるのかもしれない。夜寝たら、そのまま目覚めなくてもそれでいい。かなり前からそう思っている。なかなか難しい人間なんだと思う。

こんな僕を自分が一番知っているので、毎朝、仕事に出る時は気合いを入れて出発するし、周りと接する時は明るく振る舞うし、自分を繕って生きているんだと思う。1人になると寡黙になり、表情も険しくなり、まるで別人なのだ。世の中、本当に生きづらい。