不登校

先週末、高校生の息子が不登校だということを知った。登校日数がギリギリでもう留年瀬戸際だと。単身赴任で連絡をもらわないと情報は入ってこないのだが、登校日数がギリギリということは60日くらい休んでるわけであって、せめてもう少し早く教えてほしかった。カラダは元気で食欲もあるようなので、精神的な病気ではないと思うが、思春期外来でいい病院を探しつつ、出来ることなら留年せずに進級できるよう、何とか頑張ってほしい。

原因は家庭環境だと思う。僕があまり帰っていないから、そして帰っても1泊で早い時間に東京に戻ってしまうからだ。親子の会話らしい会話もないが、子供は勝手に育つものだと思っていた。

明日、学年末の期末試験の追試があるらしい。本人は行くと言っているが、今までも行くと言って行けない日も多々あったので、はたして何とか行ってくれるのか、明日にならないとわからない。今なら何としてでも進級すべきだと思うし、留年や退学、他の学校に通うのは大変だとわかる。だが本人にしてみればそれを上回るくらいの何かがあって、学校に行かないという選択肢を取っているのであろう。その時その時は確かに真剣に考えているので、親の思うとおりにはならないのだが、高校は普通に進級、卒業してほしいと願っている。

どんな結末を迎えるのか、いずれにしても頻度を上げて家に帰ることが必要なのかなと改めて思った。単身赴任は家庭にはよくない環境なんだと思う。