術後1ヶ月経過

先月1日に手術をしてから1ヶ月経過した。手術後はすぐに元の状態に戻ると勝手に思い込んでいたので、歩けるようにはなったものの変わらぬ痛み、脛の運動麻痺と感覚過敏、高血圧、痛みで睡眠が取れない等、精神的にかなり厳しい。ストレスを感じたことがなく、どのようなことがストレスと呼ぶのかがわからないのだが、このようなことがストレスというものなのかもしれない。

回復しているのか変わらないのか、僅かずつなので全くわからない。1ヶ月も痛みがあると、痛みに慣れてきたということもあり、今がどのような回復途上の段階かが何とも判断できないのだ。それでも感覚過敏が耐えられず、ほとんど睡眠が取れなかったのが今では何とか3時間くらいは眠れるようになってきたし、階段の上り下りも意識するようになったので転倒することはなくなった。歩くことも意識をしないと危険なので、毎日、精神が疲れるのと睡眠不足のせいで日中に眠くなるのが困りごとだ。

10日後に術後の検診がある。この10日間で運動麻痺が治ってくれたら嬉しいのだが、自身の治癒力を信じるしかない。ただ何となくではあるが良化の兆しは感じている。あるタイミングで突然、バチっと神経が繋がってほしいと願っている。

当面の目標はまともに歩けるようになることと走れるようになることだ。多くの人にとっては当たり前のことなのかもしれないが、今の僕にとっては生まれて歩けるようになって以来、最も歩けないのだ。