魂と命

命って何だろう。心臓だろうか。呼吸をしていることだろうか。生きていることだろうか。

魂って何だろう。幽体離脱ともいうし、命とは別物な気がする。命が尽きたら魂はどうなるのかな。先に魂が抜けたら命はどうなるんだろう。

子供から大人になって、いつの間にか夢を考えるより日常を生活することばかりに注力し、現実的なことだけを信じ、非現実的なことは深く考えなかった。子供の頃、誰にでもあった、あれは何?どうして?っていう何にでも持った好奇心をいつまでも忘れずに考えていきたい。

緊急事態宣言の都道府県もまた増えた。7月にオリンピック開催など、もはや夢物語、非現実的な感じがする。正直、開催してもしなくてもどっちでもいいと思う。開催されればテレビで観戦するし、それなりに盛り上がるだろう。中止になれば、そりゃそうだよね、という空気で益々、コロナ予防に気をつけるようになるような気がする。

服を着ずに街を歩き回る人がいないように、近い将来、マスクをせずに街を歩き回ることが凄く恥ずかしく感じる人達も増えてくるかもしれない。昨日も今日も、1年前も5年前も。そんなに変わらないだろうと思っているのは、実は自分だけで、世の中は毎日、どんどん変化しているんだと思う。靴を履いたり下着をつけるのと同じように誰もが当たり前のようにマスクをつける世の中が近い将来、やってくると思う。マスクのおかげでこの1年、全く風邪をひかなくなったのも事実である。