体力の衰え

先月、また一つ歳をとった。自身の年齢が50に近づいてきていることは何とも思わず、10代から20代、20代から30代になった時ほど感慨深くはならないようだ。40代になった時もすんなり溶け込めた。それはココロはいつも20代、30代のままで止まっているからだと思う。

ところが最近、体力の衰えを感じるようになった。夜更かしをすると翌日がキツいし、週5で月曜日から金曜日まで働くと木、金らへんは疲れ切ってしまう。中日の水曜日に休み、もしくは早く帰宅してカラダを休めないとエンストしてしまう。

カラダのパーツも劣化してきた。ヘルニア持ちだが最近はウォーキングを日課にしているおかげか、腰は大丈夫なのだが、膝や股関節が歩くたびにコキコキ鳴る。血圧もコレステロールも高くて薬も飲んでいる。

冷静に考えれば子供の頃におじさんと思っていた年齢になっているので、当たり前なのだ。僕はもうとっくにおじさんになっているのだ。会社では子供でもおかしくないくらい歳の離れたスタッフと共に働いている。

そんな自分自身のカラダとココロは取り替えることはできないのだ。好きでも嫌いでも、そんな感情は関係なく死ぬまで一緒にいなければならない。騙し騙し、いたわりながら共に歳をとっていかないとならないのだ。ココロは死ぬまで30代のままで生きていくつもりなので、ここから先の人生も何が起こるかわからないから楽しみでもある。上を向いていこうと思う。