ココロの健康

コロナは相変わらずの感染者で終わりが見えないが、職場でも近い人が感染し始めたので、やはり最終的には共存することになるのだろう。インフルエンザもそうだが、昔に比べ人間が弱くなったのか、はたまたウイルスが強くなったのか、いずれにしても実は一番怖いのは過信と風評なので、個々が気を緩めずに防疫するのと、周りに対しては過剰な反応をしないの精神で、また海外旅行に気軽に行ける世界に戻ってほしい。

シルバーウィークに入り、国内旅行は活発だ。僕も自宅に帰るために在来線特急に乗っているが、かなりの混雑で満席だ。日本人の傾向で、最初に行動したがらない、多数派に属していたい、もっと言えば赤信号でもみんなが渡っていれば私も渡る的な考えが、海外旅行はまだだけど国内旅行ならもういいか、と背中を押しているのかもしれない。

防疫する上で最も大切なのはココロの健康だ。精神論ではないがまずは気持ちが大切である。強いココロがあればカラダは守られる。カラダの健康が長い時間、保たれれば体外からウイルスに侵略されても戦える。即ち、感染する確率は下がるのだ。ココロが弱った途端に風邪をひいたり虚無感でいっぱいになったりした経験も少なくない。

結局のところ、戦うべき相手、防疫すべき相手は自分自身なんだと思う。ココロは弱い。弱いココロの健康を、自身のココロのコントロールを常に意識し、今を楽しむ。自身に負けないよう、自身を鍛え続けなければならないのだ。